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2023.08.31

COLUMN

髪のボリュームを出しやすいセルフブローの仕方

髪のボリュームを出しやすいセルフブローの仕方

美容師のマサです!

サロンに来られるお客様から、

「髪にボリュームが出しづらくペタッとしてしまう」という声をよくお聞きします。

ボリュームを出せず薄く見えてしまい、より薄毛にストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?

ブローでそのストレスを軽減できる可能性があります。

今回は、髪をふわっとさせて薄毛を目立たなくするブローの仕方をご紹介します。

【目次】

1.本当にセルフブローでもうまくセットできる?

2.正しいブローの仕方

3.ブローの注意点

4.今回のまとめ

本当にセルフブローでもうまくセットできる?

セットをする際は、コテアイロンやストレートアイロンよりも

実はドライヤーで乾かす際のブローが一番重要です。

髪が濡れている際は、キューティクルが開いているので髪を真っ直ぐにしたり、うねらせたりと自由自在です。

さらに、ドライヤーは髪がダメージを受けてしまう60°Cの熱より抑えることができ、

ダメージを受けることなくセットができます。

また、根元付近に風と熱を加えやすく髪の立ち上がりがよくなりボリュームを出しやすいメリットもあります。

逆にアイロンでのセットは髪が乾いた状態でキューティクルも閉じているので、

高温で強い力を加えないと癖がつきにくいです。

髪にはかなりのストレスを与え、ダメージの原因になります。

ダメージが蓄積してしまうとアイロンなしでは髪が纏まらなくなり、毎日アイロンを使用する悪循環に繋がる恐れもあります。

そして、根元に熱を与えづらく火傷や立ち上がらせることが難しいデメリットもあります。

髪にボリュームを出し、ダメージを抑えられるドライヤーでセットをすることを心がけることが大切です。

正しいブローの仕方

実践できる、正しいブローの仕方をご紹介します。

1.タオルドライ

ドライヤーを使用する前にタオルドライを念入りに行うことで乾かす時間を短縮できます。

根元の水分をタオルで擦るようにとり、毛先は軽い力で叩くようにとると水分をしっかりとることが できます。

2.洗い流さないトリートメントをつける

洗い流さないトリートメントや油分の少ないオイルを乾かす前につけることで摩擦や熱からのダメージを抑えることができるのでオススメ

3.前髪と襟足を乾かす

前髪と襟足は割れやすく、癖が出やすいので一番濡れている時に乾かすことがおすすめです。

根元を擦るようにして左右に振りながら乾かすと綺麗にブローできます。

4.ドライヤーを根元にあてる

乾かす順番は根元からで、頭全体の根元を乾かします。

前頭部から乾かし、後頭部の順番で行うと乾かしやすいです。 根元から乾かすことで時間短縮に繋がり、ボリュームを出すことができます。

5.中間から毛先を乾かす

根元を乾かし終えたら、中間から毛先を乾かします。

後ろから前にドライヤーの風を当てます。(下を向いて行うと風を当てやすいです。)

6.最後に冷風をあてる

全体的に乾いたら冷風を当てます。

冷風をあてることでキューティクルを引き締める効果があり、艶が出やすくなります。セットの持続力も上がりますよ。

ブローの注意点

乾かし方がわかった方は、注意点も理解してブローに取り入れていきましょう。

  • ドライヤーの風は根元から毛先に向かってあてる

ドライヤーの風を下から当ててしまうとキューティクルが開いてしまいパサつきやダメージの原因になります。

キューティクルを閉じるように根元から毛先に向かって風を当てましょう。

  • 根元は生えている方向と逆に乾かす

根元と逆に乾かすことで根元が立ち上がり、ボリュームを出すことができます。また、髪が早く乾きます。

  • 擦りながら乾かす

根元を乾かす際に、分け目やつむじなど気になる部分は擦りながら乾かすことでぼかすことができます。

擦ることが大切です。

ドライヤーはあてる方向や向きによって髪の良さを出すことができます。

まとまりが悪かったりうまく乾かせない方は注意点をしっかり守ってブローすると悩みの軽減になりますよ。

今回のまとめ

ブローの仕方はわかりましたか?

美容師がブローすると自分のブローとなんか違うなと感じることがあると思います。

美容師もキューティクルを閉じることと立ち上げることを考えてブローしているだけです。

自分ではできないと思っている方が多いと思いますが、一度騙されたと思って実践してみてくださいね。

 

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