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2023.07.31
COLUMN
美容師が教える!まとまりある髪にする方法とは?
kikka美容師のマサです。
湿度が高いこの時期
天候によって髪がうねったり、広がったり、ペタッとしませんか?
髪のダメージが原因で髪のまとまりが悪くなっている可能性があります。
そこで今回は、髪のダメージを抑え、まとまりやすくするヘアケアの方法をお伝えします。
【目次】
1.髪の毛の構造4.今回のまとめ
毛髪の約9割がこのコルテックスでできていて、
ツヤ感や強度、水分量、髪の色に繋がる部分です。
毛髪の中心は「メデュラ」(毛髄質)
産毛や赤ちゃんの毛髪には存在しないことがある組織ですが、
毛髪を綺麗に見せるために必要な部分です。
3層とも一度ダメージを受けてしまうと生え変わるまでダメージは消えないと言われています。
トリートメントで改善できると思っている方が多いですが、
一時的に手触りがよくなっているだけでダメージ量は変わりません。
ダメージの原因は?
毛髪はどんなことでダメージを受けるのでしょうか?
主なダメージの原因を5つ紹介します。
- 紫外線
紫外線を浴びすぎてしまうとキューティクルが剥がれやすくなってしまいます。
毛髪も肌と同じで日焼けをしますが、肌と違い自己修復しないのでダメージがどんどん蓄積され てしまいます。
- 熱
アイロンや温度調節機能のないドライヤーの熱によるダメージは毛髪内部のタンパク質が変性を起こし、水分を失い固くなってしまいます。一度固くなった毛髪は元に戻すことができなくなります。
- パーマやカラー
薬剤にはアルカリ剤が主に含まれています。 アルカリ剤の効果はキューティクルを開き毛髪を柔らかくすることです。
キューティクルが開いた毛髪をそのままにしてしまうとタンパク質が流出してダメージの原因にな ります。
キューティクルを閉じるアフターケアをしっかり行うことで、パーマやカラーのダメージを軽 減できます。
- 摩擦
コーミングをしすぎてしまったり、私生活で必要以上に毛髪を触ることでキューティクルを剥がしてしまいダメージが蓄積されます。
特に濡れている時はキューティクルが開いていて摩擦から受けるダメージが大きくなるので濡れている時間を減らすことでダメージを軽減できます。
- シャンプー剤
洗浄力の強いシャンプー剤は、毛髪内部の必要な成分まで洗い流してしまい毛髪にダメージを与えてしまう恐れがあります。 アミノ酸のシャンプーは洗浄力が強すぎず、汚れをしっかり洗い流すことができます。
ちなみに、raccoシャンプーはアミノ酸のシャンプーで髪に優しいです
他にもダメージの原因はありますが、日常生活で起こる主な原因はこの5つ。
日々の生活でダメージの原因を減らしていくことが大切です。
キューティクルは根本から毛先に向かってついているので、
生えている方向に合わせてドライ ヤーを当てるとキューティクルが閉じてくれます。
濡れている時間を短くする
お風呂を出てから毛髪を乾かすまでに時間を置いているという声をよく耳にします。
タオルドライを念入りに行いすぐ乾かすことで キューティクルを傷めないで綺麗に保つことができます。
洗髪の時に毛先のトリートメントを流しすぎない
トリートメントはキューティクルを保護してくれます。
トリートメントを流す時は地肌にシャワーを当てて
地肌から流れ落ちるお湯で毛先を流すと、トリートメントを流しすぎず、毛先にトリートメントが残ってくれます。
触った時に少しぬるっとしていて、指はぬるぬるしていないのがベストです。
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつける
タオルドライ後の乾かす前にドライヤーの熱から守るトリートメントをつけると
熱のダメージを軽 減してくれます。
または、温度調節機能のあるドライヤーを使用するのもおすすめです。
今回のまとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
キューティクルの大切さは伝わりましたか?
ダメージを軽減するには毎日のヘアケアがとても大切です。
最初から全て行うのは大変だと思いますので、一つずつ意識して行動を変えてみてください。
うねったり、広がったり、ペタッとしたりのストレスの軽減、
まとまらないといったお悩みを 少しでも軽減していきましょう。
毛髪はキューティクルが守ってくれますが、キューティクルはあなた自身で守っていきましょう
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